星空連絡帳
新鮮なネタ『星空情報』を中心に発信していきます。 『特ダネ』も突然アップすることもありますので時々、チェックしてくださいね。
長寿の星 カノープスを見よう!

一目見ると長生きできるという星 「カノープス」を御存知でしょうか。
カノープス(マイナス0.7等)は
全天で1番明るい恒星 シリウス(マイナス1.5等)についで2番目に明るい恒星です。
中国ではカノープスを「南極老人星」や「寿星」と呼んでいます。

カノープスは南の低空に見えます。
地平線上にある時間が短いので南中前後の30分が観察のチャンスです!
全天で二番目に明るい星ですが、日本からは低空に見えるために一等星とは思えないほどに暗く見えます。
双眼鏡を使用することをお勧めします。
新潟県新潟市から福島県相馬市を結んだ線より北では計算上、見ることは出来ません。
しかし、高知県では南中高度が約4度と比較的、楽に見ることが出来ます。
南の地平線や水平線が見渡せるところでチャレンジしてみましょう!
展望台など高いところから見下ろすと見やすくなります。
しかし、南の方向に町明かりなどがあると光害の影響で見えにくいです。
カノープスを見る場所の選定が大切です!
冬の大三角 シリウス を目印に カノープスを見つけてみましょう!
是非、チャレンジしてくださいね!
スポンサーサイト
見れば長生き!? 南極老人星 (カノープス)
今年は暖冬傾向で・・・星空を見るのも楽!?
天文楽!・・・
それでも 立冬を過ぎると・・・ 天文が苦!? になってきませんか・・・
寒くなると 星空を見なくて いいじゃないの・・・
温泉に入りながら・・・露天風呂で星空を見ればいいじゃないの・・・
ダメヨ~ ダメ! ダメ!
空気が澄んでいる冬は 都市部でも綺麗な星空を見るチャンスです!
ただ、綺麗な星空を ボッと見ていても良いのですが・・・
とっておきの 冬季限定の星を紹介します。
全天で一番明るい恒星「シリウス」に次ぐ「カノープス」が見えています。
大気の揺らぎで虹色に輝く「シリウス」は 綺麗ですね。
南半球では「シリウス」「カノープス」共に天高く、白く輝いて見えるそうです。
日本では「カノープス」は 大気の影響で減光され暗く赤色に見えます。
新潟県新潟市から福島県相馬市を結んだライン付近から北では見ることが出来ません。
日本標準時子午線の通る 明石市からは淡路島の上に見えることから「淡路星」と呼ばれています。
中国では「南極老人星」と呼ばれ、見ると長生きが出来る縁起の良い星とされています。
南中している時のわずかな時間に見ることが出来ます。
低空に建物や山等、障害物があれば見ることが出来ません。
透明度が悪いと見えません。
もちろん、曇っていると見えません。
狙い目は 冬型の気圧配置・・・ 場所は 瀬戸内の海岸線・太平洋側の海岸線・・・
南の空が開けた高原や山でも良いですが晴天率が・・・
満天の星空を求めて遠征したときに何度か「カノープス」を見ました。
南の地方のほうが南中高度が高く見えている時間も長いです。
天狗高原で見た「カノープス」は、太平洋を悠々と渡っていくようなイメージでした。
明石市で見る「カノープス」と別物を見ているような感覚に襲われました。
「カノープス」観望好機は冬季ですので凍えそうになりながらチャレンジです。
一度は見ておきたい「カノープス」・・・長寿にあやかれるか・・・はたまた寿命が縮むか・・・
憧れの「カノープス」・・・是非、チャレンジしてください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

カノープスの南中時刻(明石市)
11月15日 2時49分 12月1日 1時46分
12月15日 0時51分 1月1日 23時41分
1月15日 22時46分 2月1日 21時39分
2月15日 20時44分 3月1日 19時49分
3月15日 18時54分
3月中旬頃までが カノープスの観望好機ですが
春霞等、透明度が悪い日が多い為、2月下旬までに観望することをお勧めします。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
天文楽!・・・
それでも 立冬を過ぎると・・・ 天文が苦!? になってきませんか・・・
寒くなると 星空を見なくて いいじゃないの・・・
温泉に入りながら・・・露天風呂で星空を見ればいいじゃないの・・・
ダメヨ~ ダメ! ダメ!
空気が澄んでいる冬は 都市部でも綺麗な星空を見るチャンスです!
ただ、綺麗な星空を ボッと見ていても良いのですが・・・
とっておきの 冬季限定の星を紹介します。
全天で一番明るい恒星「シリウス」に次ぐ「カノープス」が見えています。
大気の揺らぎで虹色に輝く「シリウス」は 綺麗ですね。
南半球では「シリウス」「カノープス」共に天高く、白く輝いて見えるそうです。
日本では「カノープス」は 大気の影響で減光され暗く赤色に見えます。
新潟県新潟市から福島県相馬市を結んだライン付近から北では見ることが出来ません。
日本標準時子午線の通る 明石市からは淡路島の上に見えることから「淡路星」と呼ばれています。
中国では「南極老人星」と呼ばれ、見ると長生きが出来る縁起の良い星とされています。
南中している時のわずかな時間に見ることが出来ます。
低空に建物や山等、障害物があれば見ることが出来ません。
透明度が悪いと見えません。
もちろん、曇っていると見えません。
狙い目は 冬型の気圧配置・・・ 場所は 瀬戸内の海岸線・太平洋側の海岸線・・・
南の空が開けた高原や山でも良いですが晴天率が・・・
満天の星空を求めて遠征したときに何度か「カノープス」を見ました。
南の地方のほうが南中高度が高く見えている時間も長いです。
天狗高原で見た「カノープス」は、太平洋を悠々と渡っていくようなイメージでした。
明石市で見る「カノープス」と別物を見ているような感覚に襲われました。
「カノープス」観望好機は冬季ですので凍えそうになりながらチャレンジです。
一度は見ておきたい「カノープス」・・・長寿にあやかれるか・・・はたまた寿命が縮むか・・・
憧れの「カノープス」・・・是非、チャレンジしてください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

カノープスの南中時刻(明石市)
11月15日 2時49分 12月1日 1時46分
12月15日 0時51分 1月1日 23時41分
1月15日 22時46分 2月1日 21時39分
2月15日 20時44分 3月1日 19時49分
3月15日 18時54分
3月中旬頃までが カノープスの観望好機ですが
春霞等、透明度が悪い日が多い為、2月下旬までに観望することをお勧めします。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
夢か幻か 大彗星出現?!

夢か幻か? 2061年の夏がやってきた!
そんなわけ・・・ないよねぇ~
強力なサーチライト?!・・・
回転せずに すし? じゃありません・・・
池谷・関彗星のような大彗星が やってこないかなぁ~・・・
「頭は ひがしに・・・ 尾は にしに・・・」こんな彗星見てみたい!
いつものように ベランダから星空を見上げると・・・
じぇ・じぇ・じぇ・・・ 新彗星? わぉ~
天頂付近のペガスス座付近まで90度以上の尾?が・・・
百武彗星以来の大スター・・・登場?!
頭は・・・???
その正体は・・・ びっくりぽん!!!

夜景サミット2015 in 神戸 開催に伴う
神戸大橋特別ライトアップ
期間限定・時間限定の演出
詳しくは http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2015/09/20150928173101.html
伝統的七夕
梅雨が明けて晴天が続きます。
7月31日の ブルームーンは 御覧になられましたでしょうか?
まだ、御覧になられていない方のために・・・

これ・・・ 珍しい!? 正真正銘の ブルームーン です。
青い色をしているわけでもなく・・・普通の満月です・・・
7月に2回も満月が現れました・・・
一回目の満月を ファーストムーン
二回目の満月を ブルームーン
どちらも普通の満月です・・・
七夕 は 7月7日 ですが・・・
伝統的七夕は 年によって 違います。 じぇじぇじぇ・・・
これには どちらも 太陰太陽暦 と 太陽暦 と 関係があります!
「明治5年(1872年)12月3日を以って、明治六年(1873)一月一日とする」
明治政府は明治5年11月9日(1872年12月9日)に改暦詔書を出し、時刻法も従来の一日十二辰刻制から一日24時間の定刻制に替えることを布達したのです。
布告から施行までわずか23日というスピード実施であり、
しかも十二月がわずか二日で終わってしまったのです。
じぇじぇじぇ・・・
明治政府の財政危機が原因でスピード実施になったそうです。
改暦前の太陰太陽暦では 毎月15日が満月だったのです。
改暦前の太陰太陽暦では 七夕は 毎年、梅雨が明けた後の夏空、月齢が6だったのです。
月没後、天の川が綺麗に見えていました。改暦後の太陽暦では 暦と月齢が合わなくなりました。
明石市立天文科学館で「時の記念日」展に展示されていたレアな資料です。

2015年 伝統的七夕は 8月20日 です。
もちろん 月齢6 月没後には 天の川 と たくさんの星が ・・・

この画像は 降るような星空が見られる 天狗高原 で撮影しました。
標高1500m 四国の軽井沢 ・・・ 四国カルスト・・・ 満天の星空を体感してみませんか?
下界より約10℃も気温が低く・・・避暑に最適ですよ!
暑い日が続きますが・・・ 涼しいカルスト台地と満天の星空を是非、体感してくださいね!
どうしても時間がないという方は プラネタリウムで 我慢してくださいね・・・
夏休み・・・青い海と空の高知県は オススメ ですよ!
7月31日の ブルームーンは 御覧になられましたでしょうか?
まだ、御覧になられていない方のために・・・

これ・・・ 珍しい!? 正真正銘の ブルームーン です。
青い色をしているわけでもなく・・・普通の満月です・・・
7月に2回も満月が現れました・・・
一回目の満月を ファーストムーン
二回目の満月を ブルームーン
どちらも普通の満月です・・・
七夕 は 7月7日 ですが・・・
伝統的七夕は 年によって 違います。 じぇじぇじぇ・・・
これには どちらも 太陰太陽暦 と 太陽暦 と 関係があります!
「明治5年(1872年)12月3日を以って、明治六年(1873)一月一日とする」
明治政府は明治5年11月9日(1872年12月9日)に改暦詔書を出し、時刻法も従来の一日十二辰刻制から一日24時間の定刻制に替えることを布達したのです。
布告から施行までわずか23日というスピード実施であり、
しかも十二月がわずか二日で終わってしまったのです。
じぇじぇじぇ・・・
明治政府の財政危機が原因でスピード実施になったそうです。
改暦前の太陰太陽暦では 毎月15日が満月だったのです。
改暦前の太陰太陽暦では 七夕は 毎年、梅雨が明けた後の夏空、月齢が6だったのです。
月没後、天の川が綺麗に見えていました。改暦後の太陽暦では 暦と月齢が合わなくなりました。
明石市立天文科学館で「時の記念日」展に展示されていたレアな資料です。

2015年 伝統的七夕は 8月20日 です。
もちろん 月齢6 月没後には 天の川 と たくさんの星が ・・・

この画像は 降るような星空が見られる 天狗高原 で撮影しました。
標高1500m 四国の軽井沢 ・・・ 四国カルスト・・・ 満天の星空を体感してみませんか?
下界より約10℃も気温が低く・・・避暑に最適ですよ!
暑い日が続きますが・・・ 涼しいカルスト台地と満天の星空を是非、体感してくださいね!
どうしても時間がないという方は プラネタリウムで 我慢してくださいね・・・
夏休み・・・青い海と空の高知県は オススメ ですよ!
あこがれの南十字座
南十字座を見るためには南の島へ・・・と多くの人が思っているのではないでしょうか?
グアム・サイパン・・・オーストラリアへ行く機会があれば・・・見たいなぁ~とあこがれの南十字座・・・
日本なら 小笠原諸島(父島)や先島諸島(石垣島)へ行けば 「カノープス」を見る要領で南中している時に 見ることが出来ます。
「南十字座」の南中時刻等は 「星空の楽園」
☆南十字が見えた http://hositomo007.web.fc2.com/company.html を御覧ください。
実は あまり知られていないのですが・・・ 日本本土で「南十字座」を見ることが出来ます。
じぇじぇじぇじぇじぇ・・・
南十字座のひとつγ(ガンマ)星は 計算上は高知県近辺で見ることが出来ます。
見える時期! 見える時刻! 雲がない状態!
この条件を満たせば・・・見えます!
実際に 私自身が 天狗高原(高知県)で 見ることが出来ました。
客観的に記録を残す為に 写真撮影にも挑戦して 撮影に成功しました。
灯りが明滅する足摺岬灯台の上を移動していくのが見れました。
さらに 条件的に難しい「エリダヌス座」α(アルファ)星 「アケルナル」の撮影にも成功しました。
カメラがフィルムの時代に一度、撮影に成功したのですが 後日、デジタルカメラで 撮影に成功しました。
『南十字座γ(ガンマ)星』 『エリダヌス座α(アルファ)星 アケルナル』 各2回 撮影に成功しました。
撮影中に 自分の目で 見ることが出来ました。
条件がそろわないと 見れないのですが ・・・・ 見る努力をすれば見れます!
卓上の計算を 理科の実験観察のように・・・自分で確かめました。
天狗高原で見る星空は最高です! とても綺麗です!
『南十字座γ(ガンマ)星』 『エリダヌス座α(アルファ)星 アケルナル』が見える時間は 限られていますが
たとえ見ることが出来なくとも・・・何度か そこに行けば・・・ いつかきっと・・・
四万十川の源流点付近にある 天狗高原 ・・・
清流 四万十川の流れのように 過去から未来へ流れる川(天の川)が茫々と流れています。
オリンピックのメダル(金・銀・銅)のように あこがれの 南十字座・・・輝く星々・・・
『南十字座γ(ガンマ)星』にチャレンジしてみませんか?
たとえ『南十字座γ(ガンマ)星』見ることが出来なくとも 満天の星空を楽しむことが出来ますよ。
グアム・サイパン・・・オーストラリアへ行く機会があれば・・・見たいなぁ~とあこがれの南十字座・・・
日本なら 小笠原諸島(父島)や先島諸島(石垣島)へ行けば 「カノープス」を見る要領で南中している時に 見ることが出来ます。
「南十字座」の南中時刻等は 「星空の楽園」
☆南十字が見えた http://hositomo007.web.fc2.com/company.html を御覧ください。
実は あまり知られていないのですが・・・ 日本本土で「南十字座」を見ることが出来ます。
じぇじぇじぇじぇじぇ・・・
南十字座のひとつγ(ガンマ)星は 計算上は高知県近辺で見ることが出来ます。
見える時期! 見える時刻! 雲がない状態!
この条件を満たせば・・・見えます!
実際に 私自身が 天狗高原(高知県)で 見ることが出来ました。
客観的に記録を残す為に 写真撮影にも挑戦して 撮影に成功しました。
灯りが明滅する足摺岬灯台の上を移動していくのが見れました。
さらに 条件的に難しい「エリダヌス座」α(アルファ)星 「アケルナル」の撮影にも成功しました。
カメラがフィルムの時代に一度、撮影に成功したのですが 後日、デジタルカメラで 撮影に成功しました。
『南十字座γ(ガンマ)星』 『エリダヌス座α(アルファ)星 アケルナル』 各2回 撮影に成功しました。
撮影中に 自分の目で 見ることが出来ました。
条件がそろわないと 見れないのですが ・・・・ 見る努力をすれば見れます!
卓上の計算を 理科の実験観察のように・・・自分で確かめました。
天狗高原で見る星空は最高です! とても綺麗です!
『南十字座γ(ガンマ)星』 『エリダヌス座α(アルファ)星 アケルナル』が見える時間は 限られていますが
たとえ見ることが出来なくとも・・・何度か そこに行けば・・・ いつかきっと・・・
四万十川の源流点付近にある 天狗高原 ・・・
清流 四万十川の流れのように 過去から未来へ流れる川(天の川)が茫々と流れています。
オリンピックのメダル(金・銀・銅)のように あこがれの 南十字座・・・輝く星々・・・
『南十字座γ(ガンマ)星』にチャレンジしてみませんか?
たとえ『南十字座γ(ガンマ)星』見ることが出来なくとも 満天の星空を楽しむことが出来ますよ。